今や女性だけでなく男性の需要も高まってきている脱毛ですが、問題はその高額な料金です。
全身脱毛をするにはおよそ20〜30万円は必要になりますが、誰にでも払える金額ではありません。

そこで人気が出てきているのが家庭用の脱毛器です。
数万円ほどの比較的リーズナブルな価格で購入できるということで注目を集めており、様々な美容グッズメーカーや家電メーカーから、数え切れないほどの家庭用脱毛器が販売されています。

しかし、種類が多すぎて迷ってしまうということで、今回は何台もの家庭用脱毛器を実際に使い比べ、特に良かったものをランキングにまとめてみました！
「脱毛器が欲しいけどどれがいいのかわからない」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

家庭用脱毛器の種類

まずは家庭用脱毛器の種類について解説していきます。
実は脱毛器にも種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。

光脱毛方式

まずメインとなるのは光脱毛方式の脱毛器です。
照射した光が毛に含まれるメラニンという黒い色素に反応し、毛根に熱を与えることで脱毛効果を促します。
現在販売されているほとんどの家庭用脱毛器はこの種類になりますが、脱毛サロンで使用されている業務用脱毛機でも採用されている脱毛方式です。

レーザー脱毛方式

レーザー脱毛方式の家庭用脱毛器もあります。
脱毛の仕組みは光脱毛方式と同じで、放出したレーザーで毛根に熱を与えます。
ただ、光脱毛に比べて出力が高く、高い脱毛効果を発揮しますが、現在この種類の家庭用脱毛器は「トリア」というメーカーからしか販売されていません。

ローラー脱毛方式

最後に紹介するのはローラー脱毛方式です。
ローラーを肌上に滑らせることで毛を挟んで抜き取ります。
一回一回の使用時間は短いですが、毛を抜く際には強い痛みが伴うというデメリットがあります。
また、こちらはあくまで脱毛ではなく除毛であるため、毛が生えてこなくなるということはありません。

家庭用脱毛器の選び方

次に家庭用脱毛器の選び方を解説していきます。
数ある家庭用脱毛器は、それぞれ長所もあれば短所もありますが、以下の項目に注目して選ぶことが大切です。

脱毛効果の高さ

まずは肝心の脱毛効果の高さです。
家庭用脱毛器の大半は光脱毛方式ですが、同じ光脱毛でも商品によってその効果は全く異なり、比較的すぐ効果が表れるものもあれば、何十回も使用してようやく違いを実感できるものもあります。

痛み・肌へのダメージ

使用した時の痛みや肌へのダメージがどれだけあるかというところも、脱毛器を選ぶ上では大切な要素です。
痛みが強すぎると途中で使用を断念してしまうこともありますし、ダメージが大きいと肌荒れを引き起こす恐れもあります。
一般的には出力レベルが高ければ高いほど痛みやダメージも大きくなりますが、脱毛効果は高いのに痛みが少ないという、高機能な脱毛器もあります。

サイズ感

家庭用脱毛器というとコンパクトなイメージがありますが、中には意外とサイズが大きく、重量がある脱毛器もあります。
そのような脱毛器は、脱毛する部位によっては使用しづらい場合もありますし、長時間の使用がつらいこともあります。

脱毛スピード

ただ、サイズが大きいということはデメリットばかりではありません。
光の照射口が広いと、その分一度に照射できる肌面積も広くなるため、脱毛スピードは早くなります。
自分自身で全身脱毛をするのはそれなりの手間がかかるため、脱毛スピードが速いということは大きなメリットです。

バッテリー持ち

意外と盲点になってしまいがちなのが、バッテリー持ちです。
コンセントにケーブルを繋げたまま使用する脱毛器であれば関係ありませんが、コードレスの脱毛器はスマートフォンのように、どれだけ連続で使用できるかというところが重要です。
仮にバッテリー持ちが悪い脱毛器だと、脱毛している途中で電源が切れてしまう場合もあります。

コストパフォーマンス

当然コストパフォーマンスも大切です。

同じ家庭用脱毛器といっても価格帯は広く、1万円の商品もあれば、10万円以上する商品もあります。
機能性が高くなればその分価格も上がってしまいますが、やはり自分の予算に収まる範囲で一番コストパフォーマンスが高い脱毛器を選びたいですよね。

また、ほとんどの脱毛器には、光を照射できる回数に上限があります。
その回数を超えると使用できなくなってしまいますが、カートリッジを交換することで、また使用できるようになる脱毛器もあります。

ただ、上限があるといっても、一人で使いきれるほど少ないわけではありません。
もちろん上限が高いに越したことはありませんが、極端に少なくない限りは、あまり心配する必要はないでしょう。

脱毛できる部位

家庭用脱毛器は、自宅でも安全に脱毛をするために、脱毛サロンで使用されている業務用脱毛機と比較すると、かなり出力が抑えられています。
だからといってどの部位に対しても使用できるかと言われれば、そういうわけではありません。
特に顔やVIOはデリケートな部位であり、使用が推奨されていない脱毛器もあるため、事前に確認しておく必要があります。

冷却機能の有無

脱毛機を選ぶ上で大切なのは、どれだけ痛みを抑えられるかどうかということです。
いくら安全に使用できるように出力が抑えられた家庭用の脱毛器であっても、どうしてもそれなりの痛みを伴います。

しかし、冷却機能を搭載した脱毛器であれば、その痛みを軽減することができます。
脱毛時の痛みは照射面の温度が高ければ高いほど強くなっていくため、冷却機能で肌の温度を下げることで、出力を落とさずに痛みを和らげることができます。

美容効果の有無

最新の家庭用脱毛器の中には、脱毛できるだけでなく、美容効果を含む商品も登場しています。
従来の脱毛器は、脱毛できる一方で肌にダメージを与えてしまうというイメージが強かったですが、反対に「使えば使うほど美肌になっていく」という脱毛器も登場しています。

脱毛器の基本的な選び方は以上の通りですが、こちらの記事ではより詳しく解説しています。脱毛器のことをもっとよく知りたいという人はぜひチェックしてみてください。

総額100万円の脱毛器をガチ検証！

今回のランキングを作成するにあたって、実際に15種類以上の家庭用脱毛器を複数人のスタッフで使い比べてみました！

その総額、なんと約100万円！
いくら検証のためとはいえ、ちょっと買いすぎたかもしれません…。

他サイトでも紹介されているような人気商品を中心に、それぞれの長所・短所を把握した上で、特に良かった脱毛器をレビューしていきますが、ランキング結果はこのようになりました！

順位 脱毛機 金額 効果の高さ 痛みの少なさ
1位 CLEAR/SP Biito2 CooL 57,200円 5.0 4.7
2位 シルクエキスパートPro5PL5117 42,100円 4.7 4.5
3位 スムーズスキン pure fit 46,200円 4.2 4.6
4位 レインボーテ Rフラッシュ ハイパーPLUS 79,200円 4.5 4.3
5位 ルメア プレステージ BRI948/70 69,850円 4.0 4.4
6位 LAVIE 54,780円 4.2 4.0
7位 レインボーテ Rフラッシュ for Salon 74,800円 4.2 3.8
8位 ホームクリア 119.520円 4.1 4.0
9位 ケノン 69,800円 3.7 4.0
10位 パーソナルレーザー脱毛器 4X 48,000円 4.0 2.5

家庭用脱毛器の人気おすすめランキング10選

1位：CLEAR/SP BiiTo2 CooL【NBS】

  • 金額：57,200円
  • 脱毛効果の高さ：5.0
  • 痛みの少なさ：4.7
脱毛方式 光脱毛 冷却機能 有
出力レベル 8段階 美肌効果 有
顔・VIO脱毛 可能 照射間隔 –
メンズ脱毛 可能 照射面積 3.2㎠
キッズ脱毛 可能 推奨使用頻度 1週間に1回
サイズ 43×151×92mm 照射回数 35万回
重量 350g カートリッジ交換 不可
カラー マットブラック 付属品 サングラス、ポーチ

エステサロン顔負けのスペック

第1位は業務用脱毛機で有名なメーカーが開発した「CLEAR/SP BiiTo2 CooL」です！
最大の特徴は脱毛サロンで実際に使用されている業務用脱毛機にも負けないほどの脱毛効果の高さ。
それにも関わらず他社製品より痛みが少ないところは、さすが老舗メーカーの技術が表れているなと感じました！

脱毛部位に合った専用モードを選択可能

BiiTo2にはストロングヘアモードとナチュラルヘアモードの二つが用意されており、脱毛部位に合ったモードを選択することができます。
適切なパワー、機能で使用することができるため、ストレスを感じることがありません。

安全装置でトラブル防止

  • 誤照射防止
  • 肌色感知
  • 自動オフ

BiiTo2にはこの3種類の安全装置が付いており、トラブルを未然に防いでくれます。
大人はもちろんですが、小さな子どもでも安全に使用できるため、ファミリーで使用する場合にもおすすめです。

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2位：シルクエキスパートPro5PL5117【ブラウン】

  • 金額：42,100円
  • 脱毛効果の高さ：4.7
  • 痛みの少なさ：4.5
脱毛方式 光脱毛 冷却機能 無
出力レベル 10段階 美肌効果 無
顔・VIO脱毛 可能 照射間隔 0.5秒
メンズ脱毛 可能 照射面積 –
キッズ脱毛 可能 推奨使用頻度 –
サイズ 181×70×50mm 照射回数 40万回
重量 275g カートリッジ交換 不可
カラー ゴールド 付属品 コンパクトヘッド、ビーナスカミソリ、アダプター、ポーチ

連続・単発モードを切り替え可能

2位の「シルクエキスパートPro5PL5117」は、もともとの脱毛効果が高いということもありますが、連続モードと単発モードを切り替えられるところが高く評価できます。
面積が広い脚や腕は素早く照射できる連続モードで、反対に顔などの細かい部分は単発モードで丁寧に脱毛することができます。

自動調節で効率的に脱毛

また、シルクエキスパートPro5PL5117に搭載されているセンサーで肌の色を感知。
それに合わせて光の出力を自動で調節してくれるため、安全かつ効率的に脱毛することができます。

コンパクトヘッドで丁寧に脱毛

シルクエキスパートPro5PL5117に付属するコンパクトヘッドを使用すれば、細かい部位・デリケートな部位を丁寧に脱毛することが可能です。
また、モードを切り替えて出力を落とすことで、まだ脱毛器に慣れていない人でも安心して使い始めることができます。

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3位：スムーズスキン pure fit【CyDen】

  • 金額：46,200円
  • 脱毛効果の高さ：4.5
  • 痛みの少なさ：4.0
脱毛方式 光脱毛 冷却機能 無
出力レベル 10段階 美肌効果 無
顔・VIO脱毛 可能 照射間隔 0.5秒
メンズ脱毛 可能 照射面積 3㎠
キッズ脱毛 可能 推奨使用頻度 –
サイズ 70×60×180mm 照射回数 100万回
重量 250g カートリッジ交換 不可
カラー ホワイト、ブラック 付属品 プレシジョンヘッド

細かい部分に対応

「スムーズスキンpure fit」が人気の理由の1つはその使いやすさ。
実際に使ってみないとなかなかわかりませんが、付属のプレシジョンヘッドを装着すれば顔まわりや指先といった細かい部分にもピンポイントで光を照射することができます。

最適な出力に自動調節

先ほど紹介したシルクエキスパートと同様、スムーズスキンpure fitも感知した肌の色に合わせて自動で光の出力を調節してくれます。
初めて家庭用脱毛器を使用する方でも安心して脱毛できます！

プロ仕様の脱毛パワー

照射面積が3㎠と比較的小さいスムーズスキンpure fitですが、その分部分的に強力な光を照射することが可能。
平均的な家庭用脱毛器の2倍ほどのパワーを誇ります。

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4位：レイボーテ Rフラッシュ ハイパーPLUS【ヤーマン】

  • 金額：79,200円
  • 脱毛効果の高さ：4.5
  • 痛みの少なさ：4.3
脱毛方式 光脱毛 冷却機能 無
出力レベル 5段階 美肌効果 有
顔・VIO脱毛 可能 照射間隔 0.2秒
メンズ脱毛 可能 照射面積 9.24㎠
キッズ脱毛 不可 推奨使用頻度 –
サイズ 227×78×63mm 照射回数 90万回
重量 470g カートリッジ交換 不可
カラー アイスブルー 付属品 ローラーヘッド、LEDヘッド、VIヘッド、Vデザインツール、ACアダプター

さらにパワーアップしたWランプ

脱毛器だけでなく、数々の美容製品を販売するヤーマンからは「レインボーテ Rフラッシュ ハイパーPLUS」をおすすめします。
キセノンランプを2本搭載したWランプは従来品よりさらにパワーアップしており、パワフルな脱毛が可能です。

ワイドな照射口で全身脱毛がたったの3分

また、照射口が9.24㎠という大口径になったことも従来品との大きな違いです。
従来品だけでなく、他社製品と比較しても圧倒的に面積が大きく、ハイスピード脱毛が可能なローラーヘッドと組み合わせることもできるので、圧倒的な脱毛スピードを誇ります。

レイボーテフラッシュの美肌ケアも

ヤーマンの脱毛器であるレイボーテシリーズならではのレイボーテフラッシュは、脱毛と同時に美肌効果も与えます。
また、レイボーテ Rフラッシュ ハイパーPLUSの場合はLEDヘッドによる美肌ケアも可能なので、二つを併用することでより美肌効果を高めることができます。

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5位：ルメア プレステージ BRI948/70【フィリップス】

  • 金額：69,850円
  • 脱毛効果の高さ：4.0
  • 痛みの少なさ：4.4
脱毛方式 光脱毛 冷却機能 無
出力レベル 5段階 美肌効果 有
顔・VIO脱毛 男性I・Oラインのみ不可 照射間隔 調整可能
メンズ脱毛 可能 照射面積 4.1㎠
キッズ脱毛 不可 推奨使用頻度 2週間に1回
サイズ 215×97×160mm 照射回数 25万回
重量 500g カートリッジ交換 不可
カラー ホワイト、シャンパンゴールド×ホワイト 付属品 取扱説明書、収納ケース、アダプター

大手メーカーと皮膚科医が共同開発

「ルメア プレステージ BRI948/70」は、大手電気機器メーカーであるフィリップスが皮膚科医と開発しているため、その機能の高さはもちろん、信頼度の高さが魅力だと言えます。
また、大手なだけあって臨床試験も済んでいるため、ユーザーも安心して使用することができます。

様々な体毛や肌で使用可能

ルメア プレステージ BRI948/70の優れているところは、様々な体毛や肌で使用することができるというところです。
通常、脱毛器は毛に含まれる黒い色素に反応するため、薄い毛には反応しづらいという特徴がありますが、ルメア プレステージ BRI948/70はブラウン系の体毛にもしっかり反応。
また、肌のトーンが暗めであっても誤作動しないため、幅広い層の人に使用してもらうことができます。

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6位：LAVIE【株式会社LAVIE】

  • 金額：54,780円
  • 脱毛効果の高さ：4.2
  • 痛みの少なさ：4.0
脱毛方式 光脱毛 冷却機能 無
出力レベル 7段階 美肌効果 有
顔・VIO脱毛 可能 照射間隔 –
メンズ脱毛 可能 照射面積 6㎠
キッズ脱毛 – 推奨使用頻度 2週間に1回
サイズ 240×240×100mm 照射回数 10.5万回
重量 2,000g カートリッジ交換 可能
カラー ホワイト、ブラック 付属品 –

7段階から選べるオーダーメイド脱毛

「LAVIE」の特徴は7段階のパワーから自分に合った光を選択できるオーダーメイド脱毛です。
女性の柔らかい体毛や、男性の濃い剛毛など、どんな毛にも対応する脱毛器です。

安定して使用できるボディ

LAVIEはケースも含めると重量が2kgとそれなりの重量がありますが、だからこそ安定して使用することができます。
ハンドピース自体は110gと軽量ですし、ケースの蓋の裏面は鏡になっているので、顔の脱毛もソファやベッドの上で行うことができます。

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7位：レイボーテ Rフラッシュ for Salon【ヤーマン】

  • 金額：74,800円
  • 脱毛効果の高さ：4.2
  • 痛みの少なさ：3.8
脱毛方式 光脱毛 冷却機能 無
出力レベル 5段階 美肌効果 有
顔・VIO脱毛 可能 照射間隔 0.2秒
メンズ脱毛 可能 照射面積 9.24㎠
キッズ脱毛 不可 推奨使用頻度 –
サイズ 228×78×63mm 照射回数 100万回
重量 470g カートリッジ交換 不可
カラー アイスブルー 付属品 ローラーヘッド、LEDヘッド、スポットヘッド、クールヘッド、Vデザインツール、ACアダプター

サロン基準のハイパワー

「レイボーテ Rフラッシュ for Salon【ヤーマン】」は名前からなんとなくイメージできる通り、脱毛サロンでの物販としておすすめされている家庭用脱毛器です。
そういった側面があることから、実際の脱毛サロンにも劣らない強力な脱毛パワーが大きな特徴です。

大口径の照射面積

他のレイボーテシリーズと同様、9.24㎠という大口径の照射面積は大きなメリットです。
脱毛スピードが速いというだけでなく、基本のローラーヘッド以外に多くのヘッドが付属するため、部位に応じて様々な使い方できます。

レイボーテフラッシュの美肌ケアも

いくつか付属するヘッドの中でも特に嬉しいのがLEDヘッド！
LEDは一般的に美顔器によく搭載されている機能ですが、これ1台で脱毛だけでなく美肌ケアも可能になります。

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8位：ホームクリア【M CLEAR】

  • 金額：119.520円
  • 脱毛効果の高さ：3.9
  • 痛みの少なさ：4.2
脱毛方式 光脱毛方式 冷却機能 有
出力レベル 5段階 美肌効果 無
顔・VIO脱毛 可能 照射間隔 –
メンズ脱毛 可能 照射面積 3.3㎠
キッズ脱毛 可能 推奨使用頻度 1週間に1回
サイズ 78×200×55mm 照射回数 100万回
重量 315g カートリッジ交換 不可
カラー ブラック 付属品 サングラス、電源アダプター、取扱説明書（保証書）

メンズ特化の本格脱毛

最後に紹介するホームクリアはメンズ脱毛に特化した家庭用脱毛器です。決して女性が使えないわけではないのですが、良くも悪くも男性向きの機能を多く搭載しています。

脱毛効果は若干物足りなさがありますが、痛みの少なさが魅力です。強力な冷却機能によって、剛毛の男性でも痛みを抑えて安全に脱毛できます。

コンパクトサイズで疲れない

コンパクトなサイズ感もホームクリアの特徴です。重量も比較的軽いため、長時間連続で使用しても疲れにくいです。ただ、肌に当たる先端部分の面積が広いため、細かい部分の脱毛は少しやりづらさを感じます。特に顔まわりや関節など、凹凸がある部分は若干苦労します。

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9位：ケノン【エムテック】

  • 金額：69,800円
  • 脱毛効果の高さ：3.7
  • 痛みの少なさ：4.0
脱毛方式 光脱毛 冷却機能 無
出力レベル 10段階 美肌効果 有
顔・VIO脱毛 可能 照射間隔 0.4秒
メンズ脱毛 可能 照射面積 7㎠
キッズ脱毛 可能 推奨使用頻度 1週間に1回
サイズ 215×290×90mm 照射回数 300万回
重量 1,600g カートリッジ交換 可能
カラー パールホワイト、マットブラック、シャンパンゴールド、ピンクゴールド 付属品 サングラス、専用ポーチ

圧倒的な知名度と実績

家庭用脱毛器の代名詞とも言える「ケノン」が第9位！
上位とは言えませんが、しっかりとランクインする結果になりました。

今や無数にある脱毛器の中でも圧倒的な知名度を誇りますが、その性能も名前負けしません。
脱毛効果・脱毛スピード・美肌ケアなど、全ての機能に関して申し分ない性能を誇ります。

カートリッジを交換すれば家族で使える

照射回数300万回という多さと、カートリッジ交換可能ということから、家族や友人など、複数人で使用できるというところがケノンの長所です。
また、出力レベルは10段階から選ぶことができるため、女性・男性・子ども問わず、誰でも自分に合ったパワーで脱毛することができます。

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10位：パーソナルレーザー脱毛器 4X【トリア】

  • 金額：48,000円
  • 脱毛効果の高さ：4.0
  • 痛みの少なさ：2.5
脱毛方式 レーザー脱毛 冷却機能 無
出力レベル 5段階 美肌効果 無
顔・VIO脱毛 I・Oラインは不可 照射間隔 3～5秒
メンズ脱毛 可能 照射面積 0.78㎠
キッズ脱毛 不可 推奨使用頻度 2週間に1回
サイズ 80×120×230mm 照射回数 制限なし
重量 584g カートリッジ交換 不可
カラー グリーン、フューシャ 付属品 充電専用アダプター、取扱説明書

業界唯一の家庭用レーザー脱毛器

トリアの脱毛器の何よりの特徴は、数ある家庭用脱毛器の中で唯一のレーザー式脱毛器ということです。
現在は2種類販売されていますが、特におすすめなのは「パーソナルレーザー脱毛器 4X」。

他社製品の最大出力がせいぜい10Jという中で、こちらの脱毛器は最大22Jと倍以上のパワーを誇ります。
その分痛みも強いですが、男性の頑固な体毛でもしっかりと効果を発揮することができます。

ピンポイントに照射できる照射口

細い照射口がもう一つの特徴だと言えます。
照射面積が1㎠と他社製品より小さめになっている分、顔や指のような細かい部位でも使いやすいという特徴があります。
ただ、広い面積を照射するには時間がかかるというデメリットもあるため、全身脱毛をする際にはかなり時間がかかってしまい、ストレスになってしまいます。

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家庭用脱毛器で永久脱毛はできる？

家庭用脱毛器のおすすめランキングは以上になりますが、ところで家庭用の脱毛器で永久脱毛することは可能なのでしょうか。
全身ツルツルの肌にして、もう毛が生えてこないようにしたいという人もたくさんいると思いますが、残念ながら家庭用脱毛器で永久脱毛することは難しいです。

本来、永久脱毛とは、体毛が生えてくる仕組みを完全に破壊する医療行為のことを指しますが、家庭用脱毛器でできるのは、あくまで毛を薄くしたり、生えてくるスピードを遅くする程度です。
ただし、何度も繰り返し使用することで、永久脱毛に限りなく近い効果を発揮することは可能なので、コストを抑え、自分のペースで脱毛したいと思っている人には十分価値のある商品です。

永久脱毛については、こちらの記事でもっと詳しく解説しています！よければ合わせてチェックしてみてください。
家庭用脱毛器で永久脱毛は不可能？効果的な脱毛法などを徹底解説！

何回くらいから効果が出る？

家庭用脱毛器を使用すると、何回くらいで効果が表れるのでしょうか。
あくまで個人や脱毛器によって異なりますが、早いケースだと1回目から効果を感じ始める一方、10回以上使用してようやく毛に変化が表れる場合もあります。

例えば、薄い毛と濃い毛を比較すると、脱毛が完了するまでの回数はやはり薄い毛の方が少なく済みます。
ただし、前述した通り、光は毛に含まれる色素に反応して効果を与えるため、意外と濃い毛でも早く効果を感じ始める場合もあります。

家庭用脱毛器を使用する頻度

また、脱毛器は頻繁に使用すればいいというわけではありません。

毛には毛周期というものがあり、肌の表面に出てきている毛はあくまで全体の一部。
他の毛根は肌の下に眠っている状態であり、脱毛器の光が届きません。

そのため、全ての毛をなくすには、その毛周期を考えて脱毛する必要がありますが、ほとんどの脱毛器は1～2週間に一度の使用が推奨されており、毎日使用してもほとんど意味はありません。
ただ、毛が薄くなり始めたら1か月に一度というように、脱毛効果に合わせて使用頻度を下げていくことができます。

家庭用脱毛器の使用頻度につていはこちらの記事をご覧ください。より詳しく解説しています。
家庭用脱毛器の頻度は？最も効果のあるペースを徹底調査！

業務用脱毛機と家庭用脱毛器の違い

脱毛サロンで使用されている業務用脱毛機と家庭用脱毛器の違いを解説すると、まず光の出力レベルが異なります。
業務用脱毛機はプロの脱毛士やエステティシャンが使用することを前提としているため、家庭用脱毛器とは違い、必要以上に威力を抑えることもありません。

また、機能性の高さも異なります。
そもそも業務用脱毛機は最安値レベルでも100万円以上と価格が比較になりませんが、その分様々な機能が搭載されています。

家庭用脱毛器の注意点

家庭用脱毛器を使用するうえでの注意点を解説します。
以下の項目は必ず守った上で脱毛するようにしましょう。

使用前にはしっかりシェービング

まず、脱毛器を使用する前には、脱毛する部位の毛をしっかりシェービングしましょう。
シェービングしていない状態、あるいはシェービングが甘い状態で脱毛しても、光が毛根まで届かず、十分な脱毛効果をえることができません。
また、しっかりと体毛を剃っておくことで、脱毛時の痛みを軽減することができるというメリットもあります。

化粧水や保湿クリームでアフターケア

そして、脱毛器を使用した後は、化粧水や保湿クリームでしっかりとアフターケアすることが大切です。
いくら出力が抑えられた家庭用脱毛器とはいえ、使用後の肌は乾燥しており、場合によっては軽度の火傷状態にあります。
美容効果や冷却機能が付いている脱毛器でもそれは同じなので、どの脱毛器であろうと、使用後は保湿をして、肌を労わってあげましょう。

使用前後の日焼けはNG

また、脱毛器を使用する前後は日焼けをしてはいけません。
日焼けも肌が火傷を負っているのと同じ状態であるため、そこで脱毛器を使用すると、二重で肌にダメージを与えることになってしまいます。

そして、日焼けして黒くなった肌に光が反応してしまう場合もあります。
必要以上に痛みを感じるだけでなく、脱毛効果がなくなってしまうため、肌トラブルを起こさないためにも、脱毛器を使用する前後は日焼けしないように注意しましょう。

顔・VIOラインに使用できるか確認

最後の注意点は、その脱毛器が顔やVIOラインに使用できるか確認するということです。
身体の中でも、部位によって毛の濃さ・太さ・量は異なりますし、肌の厚みや神経の密度で痛みの感じ方にも違いが表れます。

そして顔とVIOラインは特に敏感な部位であるため、脱毛器によっては使用が禁止されている場合もあります。
そのため、もし顔やVIOラインも脱毛したいと考えている場合は、その脱毛器が対応しているか購入前に確認しておく必要があります。

脱毛サロンに通いながら使うのはあり？

最近よく聞く疑問の1つが、「脱毛サロンに通いながら、自宅で家庭用脱毛器を使うのはありなの？」というものです。

家庭用脱毛器と脱毛サロンの2つを併用する目的は人によって少し異なるかもしれませんが、家庭用脱毛器をプレゼントしている脱毛サロンなんかもありますよね。

結論としては、使い方によってはありです。

先ほども解説した通り、体毛には毛周期があるため、完全に毛をなくすには期間を空けながら何回も脱毛する必要があります。

そのため、無闇に脱毛しすぎると1回1回の効果が落ちてしまい、せっかくお金を払って脱毛サロンに通っても無駄になってしまう可能性があります。

そのため、家庭用脱毛器と脱毛サロンを併用する場合、「脱毛サロンをメインとし、サロンで脱毛していない部位や打ち漏らしが発生した部位に対して家庭用脱毛器を使用する」という方法をおすすめします。

そうすることで、時間をお金を無駄にすることなく、効率良く脱毛することができるでしょう。

他の脱毛アイテムの併用はあり？

ちなみに他の脱毛アイテムとの併用はどうなのでしょうか。

  • カミソリ
  • 電気シェーバー
  • ブラジリアンワックス
  • 除毛クリーム

脱毛器以外には上記のようなアイテムが挙げられるので、それぞれと家庭用脱毛器の相性について解説していきます。

カミソリ・電気シェーバー

まずはカミソリや電気シェーバーについてです。普段のムダ毛処理に使っている人も多いですよね。

これらについては、家庭用脱毛器と併用しても問題ありません。

カミソリや電気シェーバーは皮膚の表面に出ている体毛を処理し、脱毛器は皮膚の下の毛根にアプローチするため、特に悪影響を与えることはないでしょう。

ただ、カミソリは皮膚そのものにかかる負担が大きく、家庭用脱毛器と併用すると肌トラブルを引き起こすリスクが高くなります。

普段からきちんとアフターケアを行う習慣を付けましょう。

ブラジリアンワックス

次にブラジリアンワックスですが、家庭用脱毛器との併用は控えましょう。

そもそも光脱毛は体毛に含まれるメラニンという色素に反応して初めて効果を発揮しますが、ブラジリアンワックスを行うと、毛根ごと体毛を引き抜いてしまいます。

体毛自体はまた生えてきますが、体毛（メラニン）がない状態でどれだけ光を照射しても意味がありません。

ただ、ブラジリアンワックスは一時的ではあるものの、体毛をきれいに処理できます。

光脱毛の前後3日程度は避け、どうしてもきれいにムダ毛を処理したい場合にのみ使用しましょう。

除毛クリーム

ブラジリアンワックスとほぼ同じ理由で、除毛クリームと家庭用脱毛器の併用もNGです。

除毛クリームは毛の主成分であるタンパク質を溶かすことでムダ毛を処理しますが、クリームが毛根まで浸透してしまうと、やはり光が反応するメラニンまでなくしてしまう可能性があります。

そのため、仮に光脱毛の前に除毛クリームを使用すると、光脱毛の脱毛効果を大幅に下げてしまいます。

ブラジリアンワックスと同様に、どうしてもきれいにムダ毛処理したい場合には使用できなくはありませんが、その場合も肌への負担が少ない電気シェーバーをおすすめします。

まとめ

最新の家庭用脱毛器ランキングをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

数えきれないほどの種類がある脱毛器の中で、本当に効果があるものを選ぶのはなかなか難しいです。
脱毛サロンに通うことに比べたら確かに費用は抑えられますが、それでも数万円はかかりますし、決して安い買い物ではありません。

しかし、今回のランキングで紹介した脱毛器はどれも優秀なので、機能や価格を比べながら、自分にぴったりだと思ったものを選んでください！