Amazonで「家庭用脱毛器」と検索してみると1,000件以上の商品がヒットするほど、膨大な種類の家庭用脱毛器が販売されていますが、種類が多すぎてどの脱毛器を選べばいいのか迷ってしまうことでしょう。
気を付けなければいけないのは、数万台以上の販売台数を誇る人気商品だからといって、優れた脱毛器とは限らないということです。本当に高性能な家庭用脱毛器を選ぶためには、レビューの多さなどに惑わされず、しっかりと製品の詳細をチェックする必要があります。
このコラムで正しい家庭用脱毛器の選び方を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
家庭用脱毛器とは?
以前は脱毛といえば脱毛サロンや医療脱毛クリニックのイメージが強かったですが、ここ数年で急激に普及しているのが「家庭用脱毛器」です。名前の通り、家庭で気軽に脱毛することができるマシンで、専門知識や技術がない一般人でも安全に脱毛できるよう、出力が抑えられています。
脱毛にはいくつものメリットがありますが、その一つがムダ毛処理をする必要がなくなるということです。脱毛器を使用するにつれて徐々に毛量が減っていき、最終的には自分でムダ毛処理をすることなく、常にツルツルのきれいな肌でいることができます。
家庭用脱毛器の選び方
本当に優れた家庭用脱毛器を選ぶ方法を丁寧に解説していきます。それぞれのレビューや脱毛器専用サイトも参考に、以下の項目をチェックすることが大切です。
価格・コストパフォーマンス
家庭用脱毛器の価格はおよそ1~10万円。脱毛サロンで全身脱毛をするよりはリーズナブルですが、決して安いわけではありません。
価格帯の幅が広く、高額であるほど性能も良くなる傾向にありますが、人によって予算も異なるため、その範囲内で最もコストパフォーマンスが高い脱毛器を選ぶことが大切です。
脱毛効果の高さ
家庭用脱毛器を選ぶ上で最も大切な要素の一つは、脱毛効果の高さです。
同じ価格帯であってもその効果はバラバラで、脱毛サロン並みの高い効果を発揮するものもあれば、何回使用してもほとんど変化が表れないような粗悪品も珍しくありません。実際に使用した人のレビューや口コミを参考に、十分な効果があるのか見極める必要があります。
痛みの少なさ
「家庭用脱毛器は痛くない」という声は少なくありませんが、それは誤りであり、業務用脱毛機と同程度の強い痛みを感じる家庭用脱毛器も少なくありません。痛みに耐えられず、途中で使用を断念してしまうケースもあります。
比較的痛みが少ない家庭用脱毛器もありますが、それに伴って脱毛効果まで低くなってしまうと意味がないです。「痛みは少ないけどしっかりと脱毛効果を発揮する」という家庭用脱毛器を選ばなければいけません。
肌への負担
痛みの大きい脱毛器は肌への負担も大きいことがほとんどです。
安全に使用できるよう設計されている家庭用脱毛器ですが、ニキビ・赤み・かゆみ・炎症などの肌トラブルを引き起こす可能性は決してゼロではありません。使い方にもよりますが、脱毛器自体の性能によっても、肌への負担には差があります。
顔・VIO脱毛の可・不可
顔まわりやVIOラインは人気が高い脱毛部位ですが、身体の中でも特にデリケートで、肌荒れのリスクが高いです。家庭用脱毛器の中にはそのような部位への使用が推奨されていない機種もあるため、知らずに購入してしまうと後悔することになってしまいます。
購入前に商品説明欄をよく読み、問題なく使用できる家庭用脱毛器を選びましょう。
男性・子どもにも対応しているか
男性の体毛は女性と比べて太く濃く、十分な効果を発揮するにはより効果が高い脱毛器が望ましいです。子どものユーザーも年々増加していますが、思春期の肌は非常に敏感であり、より安全性が重視されます。
近年はカップルや親子で脱毛器を共有するケースも増加しているため、気に入った脱毛器があれば、男性・子どもにも対応しているか確認しておきましょう。
冷却機能の有無
脱毛時に感じる痛みは、照射面の温度が高ければ高いほど強くなる傾向にあります。火傷を負ったり、肌トラブルを引き起こすリスクも高くなりますが、脱毛サロンではそれらを防ぐため、脱毛専用のジェルを使用することが多いです。
自宅で脱毛する際にそこまですることは難しいですが、おすすめなのが冷却機能を搭載した家庭用脱毛器です。数はそう多くありませんが、冷却機能を搭載している脱毛器と搭載していない脱毛器では大きな差があり、少ない負担で脱毛することができます。
美肌効果の有無
最新の脱毛器の中には美容効果を発揮する機種もあります。
脱毛器を使用することは少なからず肌に負担をかけることになりますが、美容効果によってダメージを相殺あるいはそれ以上の美肌・美白効果をもたらす場合があります。せっかくツルツルのきれいな肌になるために脱毛するのに、肌が荒れてしまっては元も子もありません。
美容機能を搭載している機種はわずかですが、ここも脱毛器を選ぶ上では重要なポイントです。
肌感知センサーの有無
安全に脱毛するためには、肌感知センサーを搭載している家庭用脱毛器を選びましょう。メーカーによって名称は異なりますが、肌感知センサーが付いていることで、肌に密着していない状態での照射漏れや、日焼けを負っている肌への誤照射を防ぐことができます。
自分が安全に脱毛するためにも重要ですが、小さい子どもが誤って触れてしまった時の事故を回避する効果もあります。
光脱毛orレーザー脱毛
ほぼ全ての家庭用脱毛器は光脱毛方式ですが、世界で唯一「トリア」というメーカーからはレーザー脱毛方式の家庭用脱毛器が販売されています。光脱毛とレーザー脱毛の主な違いは出力の高さであり、レーザー脱毛は脱毛効果が高い分、痛みや肌への負担が大きいという特徴があります。
本来レーザー脱毛は医療機器に該当するため、医療資格を所有する医療脱毛クリニックでしか取り扱うことができません。しかし、トリアの家庭用レーザー脱毛器は医療機器ではないため、家庭でもハイパワーで脱毛することができます。
フィルター交換の可・不可
使用用途によってフィルターを使い分けられる家庭用脱毛器もあります。例えば以下のようなフィルターが存在します。
- 水分を保持できるフィルター
- 肌荒れを防ぐフィルター
- ニキビの治りを促進するフィルター
上記のようなフィルターが付属していれば、肌の状況や脱毛部位によって、適切な光を照射することが可能になります。
調節できるレベルの段階
ほとんどの家庭用脱毛器は出力レベルを調節することができますが、何段階で調節できるかは機種によって異なります。高性能なものだと10段階の中で微調整できるものもあります。
基本的に痛みの強さと脱毛効果の高さは比例するため、効率的に脱毛するためには我慢できる範囲でできるだけ高い出力で使用することが大切です。仮に2段階でしか調節できないとすると、「レベル2は耐えられないけど、レベル1だとかなり余裕があって、ちゃんと効果が表れるか心配…」ということも考えられるため、できるだけ細かく調節できる機種が望ましいです。
連射性能の高さ
光を照射する間隔が短ければ短いほど、速く連射することが可能で、その分脱毛にかかる時間は短くなります。例えば照射間隔が0.5秒に1回の機種と3秒に1回の機種を比べると、脱毛時間は6倍の差が生まれるということになります。
全身脱毛をする場合はその差がより明確に表れます。30分もかからず脱毛できる脱毛器もあれば、数時間かかる脱毛器もあるため、連射性能は軽視できない項目です。
照射面積の広さ
照射面積も脱毛時間に影響する大切な要素です。照射面積が広いということは、1度の照射でより広い範囲に光を当てることが可能ということで、脱毛時間も短縮できます。
しかし、照射面積が広いことがデメリットとなる場合もあります。例えば顔やVIOは少しずつ丁寧に脱毛することが望ましいため、照射面積が広すぎると不便に感じてしまうこともあります。
コードの有無
家庭用脱毛にはコードをプラグに挿した状態で使用するタイプもあれば、充電式のコードレスタイプもあります。それぞれ異なるメリットがありますが、まずコードを繋げた状態で使用する脱毛器の場合、ユーザーにとってありがたいのは充電切れを起こす心配がいらないということです。
一方でコードレスタイプであれば、脱毛の途中で充電切れを起こすリスクはあるものの、コードがない分、取り回しが楽であるという特徴があります。
バッテリー持ち
前述したように、コードレスタイプの脱毛器の場合は、使用している最中にバッテリーが切れてしまうことが珍しくありません。特に全身脱毛をするには数十分~数時間かかりますが、バッテリー持ちが悪い機種だと、その間に何度も何度も充電し直す必要があります。
「休日に全身まとめて脱毛したい」という人であれば、バッテリー持ちが優れている、あるいはコード有りの脱毛器を選びましょう。
本体のサイズ
脱毛器本体のサイズによって、扱いやすさは大きく変わってきます。特に下半身や背中を自分で脱毛することはもともと難易度が高いですが、サイズが大きく、扱いにくいと余計な時間がかかってしまいます。
また、サイズが大きいほど重量も増してしまいます。特に力が弱い女性だと、重い脱毛器を長時間連続で使用することは難しいため、できるだけ軽い脱毛器が望ましいです。
ディスプレイの有無
脱毛器にディスプレイが付いていると、以下のような項目を一目で把握することができます。
- 現在の出力レベルの高さ
- 現在の脱毛モード
- 残り照射回数
- 残りバッテリー
必須の機能とは言えませんが、脱毛器の操作性を高めるためには大切な要素の一つです。
ボタンの配置
大半の脱毛器には複数のボタンが付いていますが、実際に使用してみると、ボタンの配置の重要性がよくわかります。例えば電源ボタンがグリップ部分に付いていると、使用している最中に誤って電源をオフにしてしまうことも考えられます。
また、レベルを調節するボタンを誤って押してしまうと、急に痛みが強くなったり、出力を落としていることに気付かず脱毛してしまう可能性があります。もし購入前に実機に触れる機会があれば、その辺りもチェックしてみるといいでしょう。
照射回数の上限
ほとんどの家庭用脱毛器には、照射できる回数に上限があり、そこに達すると使用できなくなってしまいます。
ただし、ほとんどの脱毛器は少なくとも10万回以上照射することが可能で、なかなか一人で使いきれる回数ではありません。一応チェックしておくことをおすすめしますが、複数人で使用する場合でもない限り、気にしすぎる必要はありません。
カートリッジ交換の可・不可
万が一照射回数が上限に達してしまった場合でも、カートリッジを交換することで再び使用できるようになる家庭用脱毛器もあります。カートリッジ交換ができない脱毛器だと、また買い直す必要があるため、心配な方はこの点も確認しておくことをおすすめします。
デザイン
せっかくならおしゃれなデザイン、かわいらしいデザインの家庭用脱毛器を選びたいですよね。最近の家庭用脱毛器の中には高級感のある見た目の機種も多く、部屋に置いていても雰囲気を崩しません。
機能性とは関係ありませんが、自分好みのデザインの脱毛器の方が、楽しく使用することができます。
付属品の有無
取扱説明書や充電コードはもちろんですが、商品によっては他にもいくつかの付属品が同封されています。
- 保護用サングラス・ゴーグル
- 電気シェーバー
- カミソリ
- 交換用フィルター・ヘッド
- 持ち運び用ケース・ポーチ
例えば上記のような付属品がありますが、安全かつ効率的に使用するためにも、これらが付属していることはありがたいです。
家庭用脱毛器の使い方
家庭用脱毛器の使い方を解説します。安全に使用するためにも、以下の項目を覚えておきましょう。
使用前はムダ毛をきれいにシェービング
ムダ毛が残っている状態で脱毛器を使用することは危険が伴うだけでなく、脱毛効果を下げてしまいます。必ずきれいにシェービングした上で脱毛しなければいけません。
また、その際には電気シェーバーを使用することが望ましいです。カミソリだと肌への負担が大きく、肌トラブルを引き起こすリスクが高くなります。
メイク・日焼け止めを落とす
メイクや日焼け止めは毛穴を塞ぎ、脱毛器の光を遮断してしまうため、きれいに落としてから脱毛することを心がけましょう。脱毛後も肌は敏感な状態になっているため、可能であれば脱毛当日はメイク・日焼け止めの使用を控えることが望ましいです。
最初は弱いレベルから
特に初めて家庭用脱毛器を使用する場合は、弱いレベルから試しましょう。いきなり高レベルの光を照射すると、強い痛みを感じる恐れがあるだけでなく、炎症などを引き起こす場合もあります。
顔やVIOのような敏感な部位から脱毛することはリスクが高いため、手先のような比較的毛が薄く、刺激に強い部位から使用することをおすすめします。
アフターケアを忘れない
脱毛後に大切なことは冷却と保湿です。例え冷却機能を搭載している脱毛器であっても、使用後の肌は少なからず熱がこもっており、水分量も減少しています。
そのままだと肌トラブルを引き起こすリスクが非常に高いため、脱毛後はまず保冷剤や清潔な濡れタオルで肌の火照りを冷まし、次に化粧水や保湿クリームで保湿することが大切です。
使用頻度は脱毛器によって異なる
「家庭用脱毛器はどれくらいの頻度で使用すればいいの?」という疑問を抱いている人もいるでしょう。正しい使用頻度は明確に定められているわけではなく、脱毛器によって異なります。
多くの脱毛器は1~2週間に1回程度が推奨されていますが、たくさん使用すれば早く脱毛できるというわけではありません。体毛が生え変わる毛周期の影響もあるため、最初は取扱説明書に従いながら使用しましょう。
ただ、効果が表れて毛の量が減っていくに伴って、使用頻度を下げていって問題ありません。ほとんど毛がなくなった終盤になると、2~3カ月に1回程度の使用頻度でも十分でしょう。
家庭用脱毛器の注意点
家庭用脱毛器の注意点を解説します。後悔しないためにも、購入する前にチェックしておきましょう。
すぐに効果が表れ始めるわけではない
基本的に家庭用脱毛器の効果はすぐ表れるわけではありません。3~5回ほどで徐々に変化を感じ始める人が多いですが、10回以上使用してようやく効果を実感できたという人も珍しくなく、あくまで個人差があります。
ほとんど毛が生えてこなくなり、ツルツルの肌になるには、15回以上の使用が必要になることが多いです。脱毛サロンや医療脱毛クリニックであればもっと少ない回数で済む傾向にありますが、家庭用脱毛器は出力が低い分、こまめに脱毛し続けなければいけません。
永久脱毛はできない
完全に体毛をなくして「永久脱毛したい!」と思っている人も多いですが、家庭用脱毛器で永久脱毛することはできません。家庭用脱毛器の効果は厳密には「脱毛」ではなく「抑毛」や「制毛」であり、発毛のペースを遅らせる、色素を薄くする、毛量を減らすということはできても、発毛器官の働きそのものを停止させることはできません。
逆に永久脱毛が可能なのは医療行為に該当するレーザー脱毛やニードル脱毛であり、それ以外の方法で永久脱毛することはできません。
しかし、家庭用脱毛器でも限りなく永久脱毛に近い効果を発揮することはできます。出力が抑えられている分、回数は多めにこなす必要がありますが、家庭用脱毛器を何度も使用したことで、ほぼ完全に体毛が生えてこなくなったという人はたくさんいます。
永久脱毛についてもっと知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。永久脱毛の正しい定義や、家庭用脱毛器ならではのメリットをお伝えしています。
家庭用脱毛器で永久脱毛は不可能?効果的な脱毛法などを徹底解説!
家庭用脱毛器でも肌荒れすることはある
ここまでの内容からもわかる通り、家庭用脱毛器でも肌荒れ・肌トラブルを引き起こすリスクはあります。「家庭用脱毛器は脱毛サロンより出力が弱いから肌荒れしない」という情報は全くの誤りです!
使用用途を誤ったり、アフターケアを怠ることで、ニキビ・痒み・炎症などが発生する恐れがあります。
脱毛前後のNG行動を控える
脱毛前後には、やってはいけないNG行動が意外とたくさんあります。
- 飲酒
- 運動
- 入浴
- 日焼け
- 服薬
- 注射
- 毛抜き
例えば上記のようなものがNG行動であり、脱毛前後は控えるべきだと言えます。これら以外にも、血行を促進したり、肌を刺激する行為はできる限り避け、肌を労わってあげましょう。
どうやって脱毛している?
ところで、世間一般的にどのような脱毛・除毛方法が支持されているのでしょうか。以下のグラフは、一番いいと思った脱毛方法についてのアンケート結果です。
1位は光脱毛をメインで扱う脱毛サロンで46.7%、2位はレーザー脱毛やニードル脱毛の医療脱毛クリニックの22.0%でした。二つを合わせると68.7%になるため、全体の7割弱もの人がプロに脱毛してもらうことを選んでいるようです。
脱毛サロンが医療脱毛クリニックを上回った理由としては、痛みの少なさや料金の安さが挙げられます。一方、脱毛効果の高さを優先する人は医療脱毛クリニックを選ぶ傾向にあります。
そして家庭用脱毛器を選んだ人の割合は13.0%。割合的には多くありませんが、金銭的に脱毛サロンなどに通うことが難しい人や、通う時間がない人を中心に選ばれています。
家庭用脱毛器と脱毛サロン・クリニックの違いは?
脱毛サロンや脱毛クリニックに通うか、家庭用脱毛器を購入するか、悩んでいる人も多いでしょう。改めてそれぞれの特徴を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
家庭用脱毛器の特徴
リーズナブルに脱毛できる
家庭用脱毛器の大きなメリットはリーズナブルに脱毛できるという点です。数万円という本体価格は決して安くはありませんが、脱毛サロンで全身脱毛するには数十万円かかります。
それに比べると圧倒的にリーズナブルなので、あまり予算がない人におすすめです。
自分の好きなタイミングで脱毛できる
自分の好きなタイミングで脱毛することができるという点も家庭用脱毛器のメリットです。人気サロンだと予約がいっぱいで、自分が希望するタイミングで脱毛することができないことも珍しくありませんが、家庭用脱毛器であればその心配もありません。
また、脱毛サロンまでわざわざ通う必要がないため、移動時間や交通費がかからないという点も嬉しいメリットです。
自分で脱毛できる
いくら施術に慣れたスタッフといっても、他人に身体を見られたり、触られることが恥ずかしいと感じる人は珍しくありません。特にVIO脱毛には少なからず抵抗を感じてしまう人がほとんどです。
しかし、家庭用脱毛器なら全て自分で行うため、恥ずかしさを感じる心配がありません。他人と話すことが苦手という人にとっても、自分で脱毛できることはメリットの一つだと言えるでしょう。
脱毛サロン・クリニックの特徴
脱毛効果が高い
脱毛サロン最大のメリットは、脱毛効果が高いことです。業務用脱毛機と家庭用脱毛器では出力が全く異なり、その分脱毛効果にも大きな差があります。
短期間でツルツルの肌を手に入れることができるため、できるだけ早く脱毛を終えたい人におすすめです。
手間がかからない
家庭用脱毛器を使って脱毛することは多少の手間がかかります。手が届かない場所や見えない場所の脱毛は特に難しく、時間がかかってしまいます。
特に扱いに慣れない最初のうちは脱毛効果にムラが出てしまうことも珍しくありませんが、脱毛サロンなら安心してプロに任せることができます。
安全性が高い
業務用脱毛機は出力が高い分、危険が伴うというイメージを持たれていますが、十分な知識と技術を備えたスタッフに施術してもらう場合は、そのような心配もいりません。脱毛時に塗られる冷却ジェルによって肌への負担も格段に軽減され、適切なアフターケア方法も教えてくれるでしょう。
また、脱毛サロンで使用されている業務用脱毛機は年々性能が向上しており、安全性も高くなってきています。一般的には家庭用脱毛器の方が出力も抑えられていて安全だと言われていますが、全てを踏まえると、むしろ脱毛サロンや脱毛クリニックの方が安全性が高いと言えます。
スタッフと仲良くなれる
脱毛は施術に1時間以上かかる場合も珍しくありませんが、その間スタッフとコミュニケーションを取ることもできます。また、ツルツルの肌になるためには何度も脱毛サロンに通うことになるため、同じスタッフに担当してもらえばより仲良くなることができるでしょう。
スタッフとお話しながら、楽しく脱毛したいという人にも脱毛サロンはおすすめです。
家庭用脱毛器の使用率はどれくらい?
こちらは普段のムダ毛処理方法に関するアンケート結果です。複数のムダ毛処理方法を使っている場合は、その全てをカウントしています。最も人気があったムダ毛処理の方法はカミソリで76.4%でした。手軽さとコストパフォーマンスが優れているため、選択する人が多いのも納得です。
そして家庭用脱毛器の使用率は全体の20.9%。5人に1人以上が使っていることになりますが、そう考えるとかなり普及率は高まってきている印象を受けます。また、脱毛サロンと家庭用脱毛器を併用している人も多いです。脱毛サロンで全身脱毛をすると料金が高くなり過ぎてしまうため、細かい部分を家庭用脱毛器で脱毛することで、金銭的負担を軽減することができます。
家庭用脱毛器を使っている理由は?
家庭用脱毛器を使用している理由は以上の通り。もともと脱毛サロンの予約が取れないことに不満を抱く人は少なくありませんが、「好きなときに使える」という家庭用脱毛器の自由度の高さに魅力を感じる人は多いです。
他にもいくつか理由はありますが、新型コロナウイルスの影響で家庭用脱毛器の使用を始めたという人も少なくありませんでした!家庭用脱毛器が時代のニーズに一致したと言ってもいいでしょう。
家庭用脱毛器を使ってみたい?
家庭用脱毛器を使用していない人に対し、「家庭用脱毛器を使ってみたいですか?」という質問を投げかけた際の回答結果です。半分以上の人が興味を持っていることがわかるので、家庭用脱毛器の人気はまだまだ伸びていきそうです。
家庭用脱毛器を使っていない理由は?
家庭用脱毛器を使っていない理由は以上の通りです。最も多かった理由はコストが高いということでした。脱毛サロンよりはリーズナブルといっても、数万円の購入価格が以前として高額であることは変わりません。
そして、「効果があるのか不安」という理由が次いで多いという結果になりました。人気が高まってきているとはいえ、家庭用脱毛器に対して不信感を抱いている人はまだまだ多いです。
おすすめの家庭用脱毛器!
CLEAR/SP BiiTo2 CooL
その他 | 顔・VIOにも使用可能 |
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商品名 | CLEAR/SP BiiTo2 CooL (クリアエスピービート2クール) |
製造元 | 株式会社NBS |
価格 | 57,200円(税込) |
ショット数 | 350,000回 |
業務用脱毛機並みのスペック
「CLEAR/SP BiiTo2 CooL」は老舗美容機器メーカーであるNBSが販売している家庭用脱毛器です。脱毛器だけでなく、エステマシンやフィットネスマシンも取り扱っており、美容機器に関しては高いノウハウを持っているメーカーです。
脱毛サロンで使用されている業務用脱毛機を製造していることもあって、CLEAR/SP BiiTo2 CooLは家庭用脱毛器とは思えないほどの高い脱毛効果を発揮します。
脱毛モードを選択可能
脱毛器は適切な出力で使用することが効率的に脱毛するポイントですが、CLEAR/SP BiiTo2 CooLは、女性モード・男性モード・子どもモードの3つのモードを使い分けることができます。カップルや親子でシェアする場合にもおすすめで、脱毛モードの切り替えとは別に5段階でレベル調節することも可能です。
安全装置が充実
CLEAR/SP BiiTo2 CooLは肌感知センサーを搭載しており、安全性が高いという点も特徴です。照射漏れや火傷を防いでくれるため、初めて脱毛する人も安心して使用することができます。
また、全4種類のフィルターも付属しています。脱毛部位や肌の状態に合わせて、適切なフィルターで脱毛することができます。
商品の詳細はこちら! 購入はこちら!シルクエキスパートPro5PL5117
商品名 | シルクエキスパートPro5PL5117 |
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製造元 | BRAUN(ブラウン) |
価格 | 65,800円 |
ショット数 | 400,000回 |
その他 | VIOはビキニラインのみ◎ |
ハイスピードな連射モードに切り替え可能
最後におすすめする「シルクエキスパートPro5PL5117」は、通常の単発モードと、ハイスピードな連射モードを切り替えることができます。顔やVIOのような丁寧に脱毛したい箇所には単発モード、腕や脚のような面積の広い箇所には連射モードと使い分けることができるため、操作性が高いという特徴があります。
10段階でレベルを自動調節
10段階で細かくレベルを調節できるという点もシルクエキスパートPro5PL5117の特徴だと言えます。当然手動で調節することも可能ですが、センサーによって自動調節することも可能です。
比較的色黒という人でも安全に脱毛できます。
細かい部位の脱毛も簡単
シルクエキスパートPro5PL5117には照射面積が狭いコンパクトヘッドが付属しています。肌が敏感でデリケートな部位を脱毛する際におすすめです。
商品の詳細はこちら! 購入はこちら!自分にぴったりな脱毛器で手軽に脱毛しよう!
家庭用脱毛器に関して詳しく解説しましたが、参考になったでしょうか。選び方の項目はたくさんあるため、自分が特に何を重視したのかを決めて、それを基準に脱毛器を選びましょう!
また、販売サイトの口コミやレビューサイトを参考にすることもおすすめです。自分にぴったりな家庭用脱毛器を見つけて、ツルツルお肌になりましょう。
この記事の執筆者
家庭用美容器ドットコム編集部
家庭用美容器ドットコムは、元美容機器メーカー営業や家庭用脱毛器の販売スタッフなど、美容機器に精通した担当者が家庭用脱毛器/美容器を徹底比較して紹介するWebサイトです。自分の肌に合った機器を見つけるためのポイントも発信。失敗しない美容機器選びをお手伝いします。