新型コロナウイルスの影響は今だ収まる気配がなく、在宅勤務で家からほとんど出ないという人も珍しくありません。直接人と顔を合わせる機会がないと、つい普段の手入れや自分磨きも手を抜いてしまいますが、ムダ毛処理もその一つです。
そんな中、「明日急にデートをすることになった!」という緊急事態に陥ってしまうことも考えられますが、気になる人にムダ毛を見られるわけにはいきません。せっかくのデートを気兼ねなく楽しむためにも、今回のコラムでは短時間でできる手軽なムダ毛処理方法を紹介します!
男性は女性の体毛を気にする?
そもそも男性は女性の体毛をどれほど気にしているのでしょうか。メイク・ネイル・髪型など、女性がどれだけこだわっても、男性はそれほど気にしていないということは珍しくありません。
そこで当サイトが「女性の体毛についてどう思うか」というアンケートを独自に実施してみたところ、以下のような結果になりました。
- 体毛はない方が良い:54%
- できれば体毛はない方が良い:38%
- どちらでも気にしない:8%
- 体毛はある方が良い:0%
9割以上の男性が、体毛がない女性の方が好みという結果になりました。確かに細かい部位であれば、ムダ毛が残っていても気付かれないかもしれませんが、万が一のためにもムダ毛は処理しておくべきだと言えます。
デート前はどこのムダ毛を処理しておけばいい?
それではどこのムダ毛を処理しておくべきなのでしょうか。アンケート結果を元に、デート前日のような緊急時に優先して手入れすべき箇所を紹介します。
第1位:腕・脚
最優先してムダ毛を処理すべきなのは、「腕・脚」などの面積が広く、目につきやすい箇所です。男性を対象にアンケートを行ったところ、腕や脚のムダ毛に偶然気付いてしまって、少なからず落胆した経験があるという意見が多かったです。
第2位:手・指
「手・指」も要注意です。
手袋でも付けていない限り隠すことはできませんが、手を繋いだ時にムダ毛に気付かれてしまう可能性があります。男性の手や指に毛が生えていることを嫌がる女性は多いですが、反対も同様です。
第3位:ワキ
特に夏場に注意しなければいけないのが「ワキ」のムダ毛です。
アンケートでも嫌がる男性は非常に多かったですが、ノースリーブを着たり、水着姿になった際にワキ毛を見られてしまうと、一気に引かれてしまうかもしれません。デート前には鏡を使って、剃り忘れ・剃り残しがないかよくチェックしておきましょう。
第4位:顔・ヒゲ
意外に多かった意見が、「顔・ヒゲ」のムダ毛です。
キスをしようと顔を近づけた際、顔の産毛が多くて引いてしまった経験があるという意見がありました。また、ほとんどの男性は毎日ヒゲを剃るため、もともと顔まわりの産毛に対しては関心が高い傾向にあり、顔まわりのムダ毛を嫌がる理由の一つとなっています。
第5位:うなじ・背中
最後は「うなじ・背中」のムダ毛です。
身長が高い男性が女性の後ろに立った時、うなじや背中の産毛がつい目に入ってしまうことは珍しくありません。
デート前のムダ毛処理には除毛クリームがおすすめ
急にデートが決まった時にはできるだけ短時間で済むムダ毛処理方法が望ましいですが、そんな時は除毛クリームがおすすめです。
ムダ毛を処理したい部位に除毛クリームを塗って、しばらく経った後に洗い流すだけ。待ち時間は商品によって異なりますが、およそ5~15分程度なので、準備で慌ただしい中でも、しっかりとムダ毛を処理することができます。
しばらく経つとまた毛は生えてきますが、それには早くても2~3日はかかります。シェーバーなどで処理した場合と異なり、残った毛がチクチクするということがないため、身体が密着しても問題ありません。
除毛クリームの注意点は?
除毛クリームは非常に便利ですが、いくつかデメリットがあります。そのこともよく理解して使用するようにしましょう。
一つ目のデメリットは、除毛クリームが肌に合わない可能性があるということです。個人差によるものですが、使用後に肌荒れを引き起こす恐れもあるため、事前にパッチテストを行い、自分の肌との相性を確かめましょう。
もう一つのデメリットは、顔やVIOには基本的に使用できないということです。そのような部位は皮膚が薄く、敏感であるため、除毛クリームに含まれる成分では刺激が強すぎてしまいます。
また、顔まわりに使用すると、誤って眉毛・まつ毛・髪の毛にも除毛クリームがついてしまう危険があります。
その他のムダ毛処理の特徴は?
除毛クリームがない場合、あるいは除毛クリームを使用できない部位のムダ毛を処理する場合は、以下の3つのうちのどれかを使用することが多いでしょう。
- 電気シェーバー
- カミソリ
- 毛抜き
これらは多くの人が普段から使用していますが、それぞれ注意点があります。今の自分の手入れ方法が本当に正しいか確かめるためにも、改めてチェックしてみましょう。
電気シェーバー
電気シェーバーは肌への負担が少なく、肌トラブルを引き起こすこともほぼありません。痛みもなく、シェービング剤も必要ないため、使い勝手は非常に優れていると言えるでしょう。
ただ、毛を根元から処理することができないというデメリットがあり、わずかに表面に残った毛がチクチクした触感になります。
カミソリ
カミソリは電気シェーバーと比較して、根元から毛を剃ることができます。
一方で肌への負担が非常に大きく、肌荒れや出血のリスクが高いです。デート前に肌を傷つけるわけにもいかないため、敏感肌の方にはあまりおすすめできません。
毛抜き
毛抜きを使用すれば、毛を毛根から抜くことができます。
一見きれいに抜くことができますが、毛穴ごと引っ張っているため肌への負担が非常に大きく、肌にブツブツができてしまうことも珍しくありません。毛が肌の中に埋もれてしまう「埋没毛」になってしまうリスクもあります。
小型電動シェーバーがあれば緊急時にも対応
外出中、気になる人と急に会うことになることも考えられますが、そのような場合に備えて、小型の電動シェーバーを備えておくことをおすすめします。小型なのでどうしても性能に限界はありますが、ちょっとしたムダ毛処理であれば十分対応できます。
選ぶ時のポイントは
- ポーチに入るサイズであること
- キャップが付いていること
- 電池式であること
以上の3つです。いざという時の助けになる可能性もあるため、一つ所持しておくといいでしょう。
お金に余裕があれば脱毛サロンがおすすめ!
急にデートが決まっても焦らないためには、普段からしっかりと手入れしておくことが大切ですが、問題は手間がかかるということです。
しかも普通のムダ毛処理だと、いずれ毛はまた生えてきてしまい、また処理をするという繰り返しです。そのような悩みを解消するために最も効果的な手段は、脱毛サロンを利用するということです。
永久脱毛するには1~3年ほどの長い期間がかかりますが、だからこそ余裕がある時に脱毛サロンに通っておくことをおすすめします。永久脱毛が完了すれば、ムダ毛を見られてしまう心配もなくなり、普段の自己処理も必要なくなります。
しかし、脱毛サロンのデメリットは高額な料金です。全身脱毛を完了させるにはおよそ20~30万円もの費用がかかりますが、決して誰にでも支払える金額ではありません。
家庭用脱毛器ならリーズナブルに脱毛が可能!
もし予算を抑えて脱毛したいということであれば、家庭用脱毛器もおすすめです。価格はおよそ数万円と決して安いわけではありませんが、脱毛サロンに通うことに比べれば遥かに安く脱毛することができます。
脱毛効果はサロンの方が高いですが、誰にも見られることなく、自分のペースで脱毛できるという点も家庭用脱毛器の大きなメリットです。近くに脱毛サロンがないという人でも、気軽に脱毛を始めることができます。
この記事の執筆者
家庭用美容器ドットコム編集部
家庭用美容器ドットコムは、元美容機器メーカー営業や家庭用脱毛器の販売スタッフなど、美容機器に精通した担当者が家庭用脱毛器/美容器を徹底比較して紹介するWebサイトです。自分の肌に合った機器を見つけるためのポイントも発信。失敗しない美容機器選びをお手伝いします。