毎日のヒゲ剃り、顔の産毛の処理。顔は人目につくことが多いため、高い頻度でムダ毛処理を行わなければいけませんよね。そんなムダ毛処理のわずらわしさから解放されたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家庭用脱毛器を使った顔脱毛の正しいやり方を解説します。
この記事を読めば、肌トラブルを引き起こさずに安全に顔脱毛をすることができるはずです。ぜひ最後までご覧ください!
顔脱毛に向いている家庭用脱毛器の選び方
顔全体に使用できるか
全ての家庭用脱毛器が顔全体に使用できるわけではありません。顔への使用不可、顔の半分以下は使用OKなど、機種によって対応基準は様々です。顔への使用が禁止されている家庭用脱毛器を顔に使用すると、火傷の危険があります。自分が脱毛したい箇所が使用可能部位に含まれているか、購入前にきちんと確認しましょう。
パワー調節できる
顔はデリケートであるため、脱毛による刺激を受けやすいです。また、顔は最も人目に触れるため、脱毛によって肌トラブルを引き起こすことは避けたいですよね。そのため、細かいパワー調節ができる家庭用脱毛器がおすすめです。それによって、自分の肌に合った適切なパワーで脱毛を行うことができます。
照射面積は広すぎないか
顔は、鼻周りなど狭くて凹凸がある部位が多いため、顔脱毛には照射面積が広すぎない機種が向いています。しかし、顔以外の部位にも家庭用脱毛器を使用したい場合、照射面積が狭いと広範囲の部位の施術に時間がかかってしまいます。そのため、照射口を大小付け替えられるタイプの家庭用脱毛器がおすすめです。
美肌(フォト)機能付き
顔脱毛におすすめなのが美肌(フォト)機能付き家庭用脱毛器です。脱毛すると同時に美肌ケアを行うことが可能です。肌に与えられるダメージを最小限に抑え、ムダ毛のない美しい肌を手に入れることができます。
顔脱毛するメリット
ムダ毛処理の頻度が減る
カミソリや毛抜きなどで毛を剃る度に、肌は確実に傷つけられています。特に顔の皮膚はデリケートであるため、自己処理によるダメージを受けやすいです。顔脱毛をすることで、ムダ毛処理にかかる手間と時間を減らすと同時に、肌に与えるダメージを抑えることができます。
肌のトーンアップ
顔の産毛がなくなることで、肌がトーンアップし、化粧のりが良くなります。ヒゲや眉毛、鼻下などのムダ毛を普段から気にする方は多いですが、それ以外の顔の産毛はノータッチという方も多いのではないでしょうか。しかし、顔全体のムダ毛がなくなることで、見違えるほどに肌が美しく見えるようになります。
顔脱毛できない肌とは?
全ての肌に家庭用脱毛器が使用できるわけではありません。下記の条件に当てはまる場合、家庭用脱毛器を使用できない可能性があります。肌トラブルを引き起こす危険があるため、家庭用脱毛器を使用する際は事前に使用条件を確認しましょう。
色黒肌
IPL・レーザー・SSC式の家庭用脱毛器は、日焼けしている肌や、色黒な肌には照射できません。IPL・レーザー・SSC式は、毛の黒い色素(メラニン)に反応して脱毛効果をもたらすからです。色黒な肌には毛と同様にメラニンが多く含まれているため、照射時に反応してダメージを与えてしまいます。火傷を負ってしまう可能性があるため、日焼けしている肌や、色黒な肌への照射は控えましょう。
ホクロやシミ
ホクロやシミにも黒い色素(メラニン)が含まれているため、照射すると、誤って脱毛器が反応してしまう危険があります。肌に大きなダメージを与えてしまうことがあるため、ホクロやシミへの照射は避けましょう。
ニキビ
ニキビに照射できるか、できないかはニキビの状態によって異なります。炎症を起こしているニキビの場合、家庭用脱毛器の熱によって悪化する恐れがあるため、施術は避けましょうう。一方で、初期のニキビ、白ニキビ、ニキビ跡には照射しても問題ありません。
家庭用脱毛器で顔脱毛する頻度は?
脱毛効果を最大限に得るために必要なのが、毛周期に合わせて脱毛をすることです。家庭用脱毛器は、毛周期の中でも「成長期」の毛にしか作用しません。顔の場合、約1ヶ月ごとに施術を行うことが適しています。間隔を空けずに脱毛を繰り返せば、それだけ早く脱毛を完了できるわけではないので注意しましょう。
家庭用脱毛器を使った顔脱毛の正しいやり方
いざ家庭用脱毛器を購入しても、顔脱毛のやり方が分からず、使えていない方も多いのではないでしょうか。顔はデリケートな部位ですし、人目につくことが多いため、脱毛によって肌トラブルを引き起こすことは避けたいですよね。
ここでは、家庭用脱毛器を使った顔脱毛の正しい方法をご紹介します!
①脱毛部分の毛を剃る
家庭用脱毛器を使用する前に、顔の産毛を処理する必要があります。自己処理をする際は、なるべく「電気シェーバー」を使用しましょう。カミソリなどを使用すると、デリケートな顔の肌を傷つけてしまいます。
②洗顔後の何も塗っていない肌に照射する
脱毛の強い光が目に入ると炎症が引き起こされる場合があります。特に、顔脱毛は目に照射時の光が入る危険が高いです。家庭用脱毛器に付属のサングラスなどが付いている場合は必ず装着し、目を保護しながら脱毛を行いましょう。
④脱毛箇所を冷やす
痛みやダメージを軽減するために、必ず脱毛箇所を冷やしてから照射を行いましょう。小さくて柔らかい保冷剤を使用すると顔にフィットしやすいです。しかし、保冷剤を使った冷却と照射を交互に行うと、時間と手間がかかります。冷却機能付きの家庭用脱毛器を使用することで、施術時間が短縮され、お手入れがよりスムーズになるためおすすめです。
⑤一番低いパワーから照射
顔の皮膚は刺激を受けやすいです。大きな脱毛効果を得たい気持ちは分かりますが、いきなり強いパワーで照射すると思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性があります。一番低いパワーから照射し、肌の様子を見てパワーを調節していきましょう。
⑥肌を伸ばしながら照射する
肌を伸ばしながら照射することで、家庭用脱毛器をより肌に密着させ、照射漏れを防ぐことができます。顔は凹凸が多い部位でもあるため、しっかりと脱毛効果を得るためにも、肌を伸ばしながら照射することを意識しましょう。
⑦目の周り・眉毛は避けよう
脱毛の光自体は人体に無害ですが、脱毛のような強い光が目に入ることで目に炎症が引き起こされる可能性があります。眉毛やこめかみなど、目の周りは特に光が入る危険が高いため、家庭用脱毛器の使用は控えましょう。
⑧アフターケアの保湿をしっかり
脱毛をする上で最も大切なのが、脱毛後のアフターケアです。脱毛後の肌は少なからず脱毛によってダメージを受けている上に、乾燥しやすい状態になっています。普段よりも丁寧に保湿を行い、脱毛によるダメージを最小限に抑えましょう。
脱毛後の保湿は、肌の温度が下がってから行いましょう。肌が熱いまま保湿を行ってしまうと、脱毛の熱が毛穴の中に閉じ込められてしまい、肌にダメージを与えてしまいます。
顔脱毛におすすめの家庭用脱毛器
クリアエスピービート2
CLEAR/SP BiiTo2(クリアエスピービート2) |
|
価格 |
59,840円(税込) |
カートリッジ交換 |
不要 |
照射可能回数 |
最大35万回 |
照射可能部位 |
全身可(顔・VIO含む) |
パワー調節 |
5段階 |
最大パワー |
14ジュール |
冷却機能 |
あり |
肌色感知センサー |
あり |
その他機能 |
美肌ハリケア |
保証期間 |
2年間 |
クリアエスピービート2は、美肌ハリケア機能など、脱毛以外にお肌の美容器として使用可能です。潤いハリツヤフィルターと、肌荒れ防止フィルターという2種類の肌ケア専用カートリッジが付属しています。
脱毛の機能も、最大14ジュールで全身使用可能であり、高い脱毛効果が得られることが期待できます。
またクリアエスピービート2は、ほとんど痛みを感じないのが特徴です!冷却機能によって、男性の濃く太い毛の脱毛も、痛みを感じることはほとんどありません。
デリケートな顔にも安心して利用でき、ムダ毛のない美しい肌を手に入れることができるクリアエスピービート2を、ぜひお試しください!
購入はこちら!顔脱毛をして美しい肌になろう!
顔は人目に触れることが多いため、ムダ毛処理は欠かせませんよね。
しかし、毎日処理を行うのは時間と手間がかかり、肌にとっても大きな負担になります。
家庭用脱毛器を使って正しく顔脱毛を行い、ムダ毛のない美しい肌を手に入れるとともに、ムダ毛処理の負担から解放されましょう!
この記事の執筆者
家庭用美容器ドットコム編集部
家庭用美容器ドットコムは、元美容機器メーカー営業や家庭用脱毛器の販売スタッフなど、美容機器に精通した担当者が家庭用脱毛器/美容器を徹底比較して紹介するWebサイトです。自分の肌に合った機器を見つけるためのポイントも発信。失敗しない美容機器選びをお手伝いします。