顔のエラの張りが気になるという方は多いのではないでしょうか。特にエラの影響で顔が大きく見えてしまうことにコンプレックスを抱えている方は少なくありません。そのような悩みを解消する方法として注目されているのが「エラボトックス注射」です。
しかし、エラボトックス注射には数多くのデメリットや副作用があります。本記事では、エラボトックス注射のデメリットや副作用、代わりとなるアプローチについて詳しく解説します。
エラボトックス注射とは?

エラボトックス注射とは、ボトックスをエラ部分に注入することで、筋肉の働きを抑え、フェイスラインをスッキリと見せる施術です。ボトックス注射を打つことで、咬筋の働きを一時的に抑制して、エラの張りを目立たなくする効果が期待できます。
エラボトックス注射はメスを使わず、短時間で施術が完了するため、ダウンタイムが少なく手軽に小顔効果を得られる点が特徴です。一般的に、注射後2週間ほどで効果を感じ始め、3~6カ月ほど効果が持続するとされています。
エラボトックス注射のデメリット
エラボトックス注射は魅力的な施術ですが、以下のようなデメリットもあります。
- 効果が現れるまでに時間がかかる
- 複数回施術を受ける必要がある
- 顔がたるむ可能性がある
- 笑顔が不自然になる可能性がある
- 頬がこけて見えやすくなる
それぞれ詳しく解説します。
効果が現れるまでに時間がかかる
エラボトックス注射は、施術後すぐに効果が現れるわけではありません。一般的なボトックス注射の場合、効果が現れるのは3日後から1週間程度です。しかし、エラにする注射する場合は咬筋という大きな筋肉に働きかけなくてはいけないため、効果が完全に現れるまでに1ヶ月程度かかることがあります。
そのため、本当に効果があるのかという不安を感じる方もいるかもしれません。すぐに小顔効果を得たいと考えている方には、不向きな施術であるといえるでしょう。
複数回施術を受ける必要がある
エラボトックス注射は効果が永続的ではなく、約3~5ヶ月で効果が薄れていきます。時間とともに咬筋が元の状態に戻るため、理想の状態を維持するには定期的に施術を受けなければいけません。
フェイスラインを美しい状態で維持しようとすると、施術回数が多くなり、金銭面の負担が大きくなることもあります。そのため、エラボトックス注射を利用する際は、長期的な出費を考えておくことが大切です。
顔がたるむ可能性がある
エラボトックス注射によって咬筋が縮小されると、たるみが発生することがあります。特に年齢を重ねている方は筋肉の弱化に伴い、皮膚が支えを失ってたるみが生じやすくなりやすいです。せっかくエラボトックス注射を行っても、思っているような効果を実感できないかもしれません。
笑顔が不自然になる可能性がある
エラボトックス注射では施術ミスが起こると、表情筋に悪影響を与えて笑顔が不自然になってしまうことがあります。口角が上がりにくくなったり、顔の表情がこわばって見えたりする副作用が生じる可能性もゼロではありません。
頬がこけて見えやすくなる
エラボトックス注射で咬筋が縮小されると、頬のボリュームが少ない人や頬骨が目立つ人は、頬がこけて見えることがあります。顔全体の輪郭が引き締まり、細く見えることもありますが、逆に痩せこけた印象や老けた印象を与える可能性もあります。
エラボトックス注射の副作用

エラボトックス注射は、一般的に安全性の高い施術とされていますが、施術後に一時的な副作用が生じる可能性があります。副作用の程度は個人差があり、軽微なものから、まれに長期間続くものまでさまざまです。代表的な副作用について詳しく解説します。
腫れや内出血
エラボトックス注射の後に、一時的に腫れや内出血が生じることがあります。注射の際に針が血管を傷つけることで起こり、多くの場合は数日から1週間程度で自然に消えます。
内出血が目立つ場合は、メイクでカバーすることも可能です。施術直後は強くマッサージすることを避け、安静にしましょう。
頭痛やだるさ
エラボトックス注射の影響で、一時的に軽い頭痛や全身の倦怠感を感じることがあります。ボトックスが神経に作用し、筋肉の緊張が変化することが原因と考えられています。特に、初めてボトックス注射を受ける人に起こりやすいですが、多くの場合は数日以内に収まるため心配する必要はありません。
アレルギー反応
エラボトックス注射に含まれる成分に対してアレルギー反応を起こす人もいます。症状としては、施術後にかゆみ、発疹、腫れ、息苦しさなどが現れることがあります。
重篤なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こす可能性もあるため、施術後に異常を感じた場合は、すぐに医療機関を受診することが重要です。
エラボトックス注射以外にも顔をすっきりさせる方法はある

エラボトックス注射は魅力的な施術である一方で、様々なデメリットや副作用があります。長期的に施術を受ける必要もあるため、金銭的に余裕がない方にはそもそも向いていません。
しかし、エラボトックス注射以外にも顔をすっきりさせる方法はあります。ここでは、エラボトックス注射以外のアプローチについて解説します。
脂肪を減らす
顔が大きく見える原因の1つに、脂肪が挙げられます。特に頬やフェイスラインに脂肪がついていると、顔が丸く見えたり、エラの張りが強調されたりすることがあります。
そのため、脂肪を減らす施術やセルフケアを取り入れることで、すっきりとした印象に近づくことが可能です。
たるみを引き締める
加齢とともに皮膚のハリが失われると、フェイスラインがぼやけ、顔が大きく見えてしまうことがあります。エラの張りが気になる人の中には、実は筋肉だけでなく皮膚のたるみが原因となっている場合も少なくありません。
ハイフ(HIFU)やRF(ラジオ波)を用いた施術を行うと、たるみを引き締めることができます。エステサロンを利用しても良いですが、家庭用美顔器の中にも同等の効果が得られるものは数多くあります。
自宅で空いている時間にケアができるため、顔を引き締めるアプローチとしては非常におすすめです。家庭用美顔器に興味がある方は、以下のページをチェックしてみてください。
骨格に直接アプローチする
生まれつきエラが張っている場合、エラボトックス注射だけでは十分な効果が得られないことがあります。骨格そのものを変えたい場合には、骨切り手術という方法が選択肢の1つとなります。
骨切り手術とは外科的に骨を削ることで、エラの張りを根本的に解消する施術です。しかし、手術のリスクやダウンタイムが長いため、実施するかどうかは慎重に判断しなければいけません。エラボトックス注射と比べると、効果を実感できる可能性が高い点はメリットです。
エラボトックス注射はデメリットを理解した上で利用するか判断しよう
エラボトックス注射は、手軽にフェイスラインを整えられる施術として人気があります。メスを使わず、ダウンタイムも短いため、忙しい方でも利用しやすい施術です。
しかし、効果が現れるまでに時間がかかることや、定期的な施術が必要になること、場合によっては副作用が発生する可能性があることを理解しておかなければいけません。
顔をすっきりさせる方法はエラボトックス注射だけではありません。脂肪を減らしたり、たるみを引き締めたりすることで、理想のフェイスラインを目指すことも可能です。ぜひ、多角的なアプローチで、理想のフェイスラインを目指してみてください。
この記事の執筆者
家庭用美容器ドットコム編集部
家庭用美容器ドットコムは、元美容機器メーカー営業や家庭用脱毛器の販売スタッフなど、美容機器に精通した担当者が家庭用脱毛器/美容器を徹底比較して紹介するWebサイトです。自分の肌に合った機器を見つけるためのポイントも発信。失敗しない美容機器選びをお手伝いします。